節約や貯金は大切。でも、「お金を使うこと=悪」と思い込んでいないでしょうか?
私自身、実家暮らしで節約を心がける中で、「できるだけお金を使わないようにしよう」と日々意識していました。
だけど、お金を使うことが悪いのではなく、本当に満たされないことに使ってしまう無駄遣いこそが問題なんだと気づきました。
たとえばこんな使い方
・好きな人や親、友達へのちょっとしたプレゼント
・心地よい空間をつくるための雑貨
・作業がはかどる道具や環境づくり
・自分にとって意味のある本や経験、趣味
金額は小さくても、「ああ、これ買ってよかったな」と感じられる瞬間があります。人のためでも、自分のためでも使った後に「これでよかった」と思える気持ちが一番大事だと思います。お金の価値はその自己満足の中にあるんだと感じます。
お金は“感情”と結びついている
節約を意識しすぎると、「使うこと=損」と感じてしまいがちです。
でも、お金は本来、人生をよりよくするための手段です。
「これに使ってよかった」「これで少し救われた」
そんな感情になったとき、お金は単なる数字以上の意味を持ちます。
たとえば、親へのプレゼントだったり、恋人や友人との食事や遊び、そして自分の趣味に使うお金。
私は、そういう「誰かとの大切な時間」や「自分を満たすこと」に使うお金は、ためらわずに出せると思っています。
もちろん、趣味や楽しみのために使うお金も、人によって価値観が違うので、「趣味にお金を使いすぎ」と他人がとやかく言うべきことではないと思います。
お金に困っている状況なら話は別ですが、自分の心が満たされるなら、その使い方は“正解”なのではないでしょうか。
ちなみに私は、お金のかかる趣味は特に持っていませんが、だからこそ、「趣味を我慢するなんてもったいない」と感じることもあります。
無理に節約するより、自分の好きなことを楽しむために使うお金には、ちゃんと意味があると思います。
無駄遣いとの違いは「目的」と「納得感」
浪費とは違って、「心から納得して使ったお金」は、自己投資や心のケアにもつながります。
大切なのは、“誰のために、何のために使うか”を自分で選ぶこと。
まとめ:お金の使い方で、自分を大切にできる
節約は大事。でも、「お金を使うこと」で心が少し軽くなったり、前向きになれたりすることもあります。
これからは、「使わないこと」だけでなく、「満たされる使い方」も大事にしていきたいと思います。
